株式投資を始めてみる!
早速ですが2025年から株を始めてみました。今のところ楽しいです。はじめに今感じているメリットを挙げてみます。
投資信託から1年、株式投資に挑戦
頑張って稼いだお金が減るなんて絶対にあり得ない!と銀行預金しかしていなかったが、2024年にNISAで投資信託を始めてみると、労せず大金が手に入ることに驚いた。これに味をしめた。
明日が楽しみになった!
また変わり映えのしない毎日に飽きてきて、何か違うことをしてみたいと思っていた。株を始めてみると毎日、明日はどうなるのだろう?これからどうなるのだろうか?と、未来、明日が楽しみになった!
政治・経済ニュースが自分ごとになった
アメリカ大統領や日銀など生活と遠いところにあったイベントが、自分ごととして経験されるようになった!これは面白い。始めて良かったと思っている。
2024年成長投資枠で購入した240万円分の投資信託を売却
これについては議論の余地があるところでしょう。私は今年は2024年ほどはS&P500の投資信託で儲からないんだろうなと思いました。ですので、ここで利確してしまいそれを元手にもっと儲かりそうなものに投資したほうが良いのではないかと思ったのです。
また若い今のほうがこの金額が大金であり、嬉しく思えると考えたのです。そしてそもそも5年で1800万円をストレートに埋められるほどお金を持っておりません。翌年には枠が復活するのですから、一気に240万円売却してしまいました!
2025年の成長投資枠を埋める
そして2025年の成長投資枠も埋めました。2024年はみんな大好き「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」に加えて、不安だったのでオルカン、と思いきや少し偏屈な部分が出て、別の運用会社にしようと思い「世界経済インデックスファンド」と半々にしていました。
オルカンは辞めました
実績はS&P500が世界経済インデックスファンドの約2倍でした。240万すべてS&P500にしていれば。。。という思いが頭をよぎります。電車の中の広告で「世界経済インデックスファンド」の広告を見ていた安心感から買ってしまいましたが、そういう広告宣伝に力を入れているものはあんまり良くなかったりするケースもあると思い起こされます。
ということで今年はS&P500一本足打法にしています。つみたて枠も同じです。これを書いている2月上旬時点では、今年は年初一括があまり良くないのかも、なんて話になっておりますが、どんな結末になるのでしょうか。2024年8月に狼狽売りをしなかった自分が偉いです。
初めての米国ETF購入&利確
個別株は怖いのでETF
投資信託で味をしめたとはいえ、まだまだ個別株は怖いです。また投資信託は解約まで数日要するので、その間に暴落が起きたらどうしよう、と好きなタイミングで売れないことに不安も感じていました。そこでETF(Exchange Traded Fund、上場投資信託)に手を出してみました。
ビギナーズラック?
初めて買ったのはVYM。長期で見てどう見ても上昇しているという安心感から買ってみました。とはいえ、やりたきことはスイングトレード。毎月3万円ぐらいお小遣いが増えたら嬉しいなという気分です。ビギナーズラックで手取り4万円ぐらい儲かりました。
口座と手数料、税金のはなし
そして今回、初めて購入→売却の流れを経験することができたので、色々とわからないことが整理されました。今回、特定口座で取引をしたので確定申告はしなくて良いけれど、米国との二重課税を還付してほしければ申告しなければならないとか、特定口座で利益が20万円を下回って確定申告をしても払った税金は返してくれないとか。少なくとも損益分岐点となる25万円を目指そう!と思いました。
また後に国内株の取引をして思ったのは、手数料もバカにならないなということです。儲かっていればまあ楽して儲けさせていただいているので、、、とお支払いできますが、そもそもの儲かるハードルが上がってしまうのですね。
一方で、私は税金は平気です。不当に儲けている感があるので、全部自分が独り占めしてしまうより、勝手に持っていって世のため人のために使っていただけたほうがバチが当たらなくて良いんじゃないかと思います。
為替が気になる
アメリカの強さにはあやかりたいところですが、為替は気になってしまいますね。手数料という意味もありますが、日本円での利益が気になる身では株価と為替、この2つが最高に良いタイミングを狙いたくなってしまうのが厄介です。
今回、トランプ大統領の関税等で為替リスクが高かったようです。キャピタルゲインに加えて為替差益も得られればハッピーですが、為替差損が発生してしまった、、、なんてこともきっと気になってしまうでしょうから、米国株も考えものだなと思いました。
初めてのレバレッジ型ETF購入&含み損発生
そしてスイングトレードをしたい身としては欲が出て、レバレッジ型のETFに手を出してみました。FXのレバレッジと違い、借金をすることはないはずです。なので3倍ブルみたいなもので、余剰資金で荒波を楽しもうと考えました。
そこに襲いかかったのが「deepseekショック」でした……!なんとなくNVIDIA等も有名ですから半導体は儲かるらしいなんて生半可な知識でSOXLを買ったところ、deepseekショックが発生してしまいました。VYMを買ったときと同じ金額を突っ込んでいたら引退していたでしょうから、まだ幸いなのですが反省しました。
直前で買ったので高摑みしてしまった感もあり、まだ含み損が出ています。直近はなんとか回復傾向にありますが。。。また暴落時にナンピン買いもしましたが、もっと買っておいても良かったと思いました。暴落時は絶望しますが、やはり底力はあり、そんなに柔じゃないのですね。
なんとなくセクターに分かれているなら個別株より安心だろうと思っていましたが、不勉強を痛感しました。どんな要素があるとそのセクターが儲かるのか、はたまた損をするのかはちゃんと抑えておかなければならないですね。。。(ポケポケをやっていたのでDeNAを買っていたら…なんてことも思っちゃったりしました。イベント跨ぎをする勇気はございませんが)
株式投資1ヶ月目の総括
と、いうわけで色々チャレンジしてみて、人生通算ではプラスなので総じて楽しく各指標をチェックしておりますが、含み損も出ている状況です。塩漬けしてしまっているので、このお金を別に運用できていたら、、、と身動きが取れないことをもどかしく感じます。
とはいうものの、何か買いたい!保有しておきたい!というポジポジ病が良くないタイミングでsoxlを買ったことにもつながっていると思うので、一長一短ですね。株を見ていると、何事にも波がある、良いときもあれば悪いときもあると、人生観的なものを得られるような気もしています。
幸い胃がキリキリするようなことにはなっておらず、2月には他にも新たに挑戦してみたことがありました。また2月末にでも振り返りをしたいと思います。随分と初々しい感想文になっている気がしますが、ぜひ次回をお楽しみに!